ワードの書類をメールでいただいて気になるのは、文を揃えるために段落の途中で[Enter]で改行して、文を揃えるビジネス人が意外に多いことです。
単語が次の行にまたがってしまう時、文の途中で読みやすくするためや、右揃えのために[Enter]で改行してはいけません。
文章が揃わないのは、段落内でいくつも改行することが最大の原因です。
文章を追加したり削除したりすると、不要な改行を削除したり、新たにスペースや改行を追加して文を揃えなければならなく,煩雑な編集になります。こんなことに仕事中の時間を費やしてはいけません。会社
の経営
はこんなことに人件費と払っているのではありません。日本のホワイトカラーの生産性はアジアの急進国よりも低いと言われているのです。1日一人じぁ僅かでも会社全体で1年間ともなると、相当の
時間の
無駄です。
段落は編集記号を含み改行まで
パソコン文章の作法で最も重要な概念は“段落”です。
小学校の
低学年の頃に「1文は句点(。)までで、いつかの文をまとめて段落と言い、段落の最後は改行し、次の段落の最初は1文字下げます」と、“段落”は習ったはずです。あえてパソコン教室に通っても教えてくれません。
多くのビジネス人が“段落”はわかっていても、
パソコンで文章を
書くとすっかり忘れて、段落内に改行(
)がいくつもある文章を平気で
入力してしまう人は少なくありません。手書きの文章とは異なり、パソコン文章の段落は文字や記号以外に編集記号{スペース全角(□),半角(・)やタブ(→)行区切り(↓)など}を含み、改行(
)までです。
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多くのビジネス人が“段落”はわかっていても、
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![Shift+Enter](https://i0.wp.com/offices.img.jugem.jp/20090805_733704.gif)
行区切り[Shift]+[Enter]で行を変えます。左右のインデントを決め、文章を編集、校正終了後に“行区切り”を入れると操作が簡素化されます。